のぼりや旗を作るには、イラストレーターというデザインソフトで製作したデータが必要となります。 データは、お客様から支給していただくか、簡単なラフ図面からでも当社のデザイナーがデザインを製作致します。(データ制作費別途)
お客様との打ち合わせから、デザイナーヘのデザイン依頼、データの入稿までお手伝いいたします。
工場では写真や現物見本から同じ物を校正したり、お客様から依頼を受け、ラフ図面やPCデータなどからご依頼通りのデザインを製作致します。
また、基本的には電話やメールにて打ち合わせをし、データを製作致しますが、内容によっては直接お客様と打ち合わせをさせていただき、データを製作致します。
データ入稿まで、お客様が納得いくまで打ち合わせ、デザインの製作・修正(修正費を頂く場合もございます。)を行い、より良い商品を製作致します。お客様のOKが出たら、エ場ヘデータを入稿し、プリントの工程に入ります。
入稿されたデータから、色ごとの版を作るためのデータを作成します。
よれないように重しでピンと張った状態で型枠に紗(メッシュ)を張り、感光乳剤でコーティングし乾燥させます。
感光乳剤は紫外線を当てると固まる性質があり、その特性を利用し、版を作ります。
トレースの工程で作った色ごとの版データを黒インクで印刷し、光を当てて感光乳剤を固め、洗浄・乾燥・チェックし、版が完成します。
紫外線を当てて感光乳材を反応させて固めたあと、洗浄・乾燥させる事で、固まった感光乳剤だけが残ります。その後版をチェックし補修します。
見本カンプから顔料を混ぜて色を作ります。完成した版と色糊、生地をセットし印刷していきます。
全長52.5m(印刷可能ペルトの長さ)国内最大のオートプリントです。
印刷されたものを検品しロール状に巻き取っていきます。
お客様から入稿していただいたデータを確認し、出力用のデータへ変換していきます。
家庭用プリンターの要領でプリントする印刷方法でフルカラー印刷が可能です。
写真、イラストなどの色味やグラデーションを綺麗に表現することが可能です。
プリンターから直接プリントするので版を製作する手間がない分短納期で出荷が可能です。
ダイレクト昇華プリント
転写紙を使用せず、昇華転写インクで直接プリントが可能な前処理済みのポリエステル布に印刷し、熱を加える機械(下側写真)で発色させます。主に織旗がメインですがプリント幅の最大が1800mmまであるので大型の旗や幕などもプリント可能です。
ダイレクト昇華プリントの発色機
ダイレクト昇華印刷(上側写真)は直接印刷したら完成ではありません。印刷した出力物を180℃の発色機に通すことでインクが発色しお客様が望まれる色鮮やかな製品へと仕上がります。
昇華転写プリント
転写紙に昇華転写インクで印刷。その後、印刷面を転写素材の転写面に合わせ、熱転写機(下側写真)で高温と圧力を加えることにより、気化したインクが被転写物の分子構造に入り込み、染色される仕組みです。
昇華転写プリントの転写機
昇華転写プリント(上側写真)で転写紙ヘプリントした印刷物と生地とよごれ防止の紙を3枚重ねて200℃前後の転写機へ流します。多種多様な生地転写をする為転写機は複数台備えています。
印刷の終了したロール状態のものを一枚ごとに切り分け、布を縫製サイズにカットします。
のぼり専用の自動ミシン、直線縫い、ダブルステッチ、厚縫い、ウェルダーなど専用機械が揃っております。
日産12,000枚(※)強の生産能力を保有しております。
※レギュラーのぼりに換算
完成した製品に不備がないかの確認を行います。特に針などの金属製の混入物については細かくチェックし、エンドユーザー様へ安心・安全な製品をお届けしています。
複数のパーツを組み合わせて、製品を完成させる工程。
のぼり用ポールは自社倉庫で在庫管理がされているため、少量多品種から大量注文まで短納期で対応が可能です。
すべての工程を終えた製品は、人の手により一つ一つ丁寧に梱包し、速やかにお客様の元へと発送されます。
様々なジャンルの用品や販促チラシがご覧いただけます。
サムネイルをクリックして、PDFをダウンロードが可能です。