イベントグッズプリントサービス
今プリント業界でDTFプリントという言葉が急速に広がっています。スポーツ、イベント、コンサートなどのグッズ関連に携わっている方は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
DTFプリントは、「Direct to film」の略称で、ウェアプリントやバッグプリントの新しい印刷手法です。
DTFプリントは従来のシルクプリントや熱転写プリントと比べてメリットが多いプリント方法で、2021年頃から話題となり様々な企業ですでに導入されだしました。服部株式会社でも国産メーカーのDFFプリンターを国内最大規模の11台導入を行い小ロットから大ロットまでお客様の希望ロットに応じて生産できる体制を整えました。
こちらでDTFのメリットをQ&A形式で簡潔に分かりやすくご紹介いたします。
Q:DTFプリントのメリットは何でしょうか?
版代不要なので、何色使用しても料金に変動はありません。小ロットから低価格で作成が可能です。また白インクを使用するため生地色が自由で、昇華転写プリントで印刷が難しい濃色の生地にもプリントが可能です。
Q:デザイン上の制限はありますか?
従来の転写プリントよりも細かなデザインが得意ですが、細すぎる線は向きません。0.5mm以下の線や1mm以下の点は白の下地が表出してしまったり、欠け・剥がれが起こる恐れがあります。白インクを引くため下地が透けるようなフチのぼかしやグラデーション、半透明といった表現はできません。
Q:どんなものにもプリントできますか?
基本的に耐熱素材および印刷箇所が平面であることが条件です。熱プレスを行っても、つぶれたり溶けたりしない素材であることが重要です。試されたい素材がございましたら、一度お問合せをお願いいたします。
Q:洗濯耐久性はどのくらいでしょうか?
外部の検査機関での一般的な基準値を大幅に上回っていますが、高温(プレス温度が120ー150度ですのでそれに近い温度)の環境では糊が再度溶け出す可能性がありますので、乾燥機のご使用はお控えください。アイロンがけを行う際は低めの温度で、生地下にクッキングシートなどを引くなど、十分に注意してください。
服部株式会社では、ボディの持ち込みでのプリントサービスも対応しています。
条件さえクリアしていればお好きなボディにプリントできるので、小ロットでもデザインにこだわって制作することが可能です。気になる素材などがあればお気軽にご相談ください。
服部株式会社では、資材のご相談も承ります。
印刷機をお持ちで運用しているお客様向けにフィルムやパウダーの販売も行っております。自社独自の仕入れを行っているため高品質の資材をお求めやすい価格で提供可能です。
DTFプリントでの制作や資材の購入など興味のあるお客様は下記問い合わせフォームよりお気軽にお問合せください。
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