国旗関連
セレモニーやスポーツイベントで飾る機会の多い日本国旗(日の丸)ですが、様々な素材(生地)とサイズがあります。まずは、日の丸の基本事項からご紹介いたします。
日本国旗の制式(寸法の割合及び日の丸の位置)ですが、旗のサイズの縦・横比率が2:3となっています。日の丸のサイズも決まっていて直径が縦幅の3/5となり、位置も旗の中心と定められています。色についても、地の色は白、日の丸の色は紅色と細かく様式が定められています。
・天竺(綿)
平織りの定番生地です。天竺木綿と一般的には呼びます。金巾(カナキン)より糸が太く、地も少し厚いです。和風のぼり旗やのれんに良く使われます。布団の仕立てを始め、大きなテーブルかけなどの白布、横断幕、のぼり、旗などにも幅広く使用されます。
・エクスランバンティング
丈夫で、軽く風によくなびきます。ウールに似て柔らかく、暖かみのある生地です。公式行事や官公庁で採用される事の多い生地です。特徴としてシワになりにくく、また折シワの回復力が早い。繊維自体に抵抗力が強いので、カビ、虫、細菌などに影響がすくない
ため、保管時に心配が少ない。発色が色鮮やかですので、遠くから見ても非常にきれいに見えます。
・トロピカル
太い糸で織られた厚手の丈夫な生地ですが、軽く風にもよくなびきます。糸の太さはポンジの約2倍、抜群の耐久性を持ちます。屋外設置を目的とする利用に最適です。
・ポンジ
薄くて軽いリーズナブルな素材です。のぼりの約90%にポンジが使用されており、のぼりの使用生地として最もポピュラーな生地です。コストパフォーマンスに優れていますので、手旗や応援旗、一時的な掲揚旗などにお勧めの生地です。
サイズも様々用意しています。各サイズスペック、仕様は、下記の通りとなります。
各旗の大きさを一覧で比較すると、
定番サイズの最大サイズは2mx3mとなります。
掲揚のルール(仕切り)もあります。代表的なものは、
①国旗は原則として日の出から日没まで掲揚します。
②祝意を表す場合は竿頭と旗の間隔をあけずに掲揚します。
③国旗を一枚掲揚する場合は門外よりみて左に揚げるのが慣習です。
④国旗と社旗を併揚する場合は、国旗を向かって左側に揚げます。
旗布を長くお使いいただけるよう、以下の事にご理解下さいますようお願いいたします。
1. 旗は長く使用するにつれて風・雨、腐蝕などによりミシン縫いの糸が切れ、折目が立ってまいります。その場合にはお手数でもミシンをかけ直し、糸の切れたところがあれば縫い直して下さい。2. 旗が雨水にぬれた場合は充分に乾かしてから(綿製や絹製は直射日光をさけ日陰で)湿気のないところに収納して下さい。
アイロン掛けをしていただ場合のご注意
(1)それぞれの材質にあった温度でアイロン掛けをお願いいたします。
●テトロン国旗→ポリエステル100%●綿天竺国旗→綿100%●アクリル国旗→アクリル100%
(2)プラスチックポール付きの国旗はアイロンでプラスチックが溶けますので
必ずポールは外してからアイロン掛けお願いいたします。
商品に関するお問い合わせはこちらからお願いいたします。
日本国旗は、服部楽天市場店、服部ヤフーショッピング店からも購入が可能です。
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